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O&M

コストの削減とパフォーマンスの向上を両立させる方法は?

単純にコストを削減すれば収益は最大化するのでしょうか?
また、発電所の運用に無駄なコストがかかっていないでしょうか?

発電事業の長期安定的運用の為には、売電に代表されるパフォーマンス(便益)の安定的かつ最大化の為の取組と、運用コストの削減が要求されます。
しかしながら、単純にコストを削減して良い訳ではなく、また場当たり的な対策ではパフォーマンス向上が実現できるものではありません。
一般に施設に内在するリスクと、それらを制御するコスト、発電に代表される便益であるパフォーマンスはそれぞれがトレードオフの関係になりやすく、これらトリレンマのバランスをとる必要があります。
リスクを無視することができず、制御をしなければならないところに費用をかけず、他方、さほど大きなリスクが認められない箇所にコストを費やすことがあれば、施設のパフォーマンスも充分に発揮できないばかりでなく、費やしたコストも無駄になってしまいます。

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そもそも「リスク」とは?

リスクについては「事象の発生確率と事象の結果の組合せ(ISO/IEC GUIDE 73 :2002)」「目的に対する不確かさの影響(ISO31000 :2018)」と定義されています。 リスクが「不具合として顕現化する可能性」と、これによる「影響の度合い」、ならびに「執るべき対策」の相関は一般に下図のように示すことが出来ます。
このように、リスクの質と大きさにより執るべき対策は異なり、ここを理解しなければ費やすコストは無駄になるばかりか効果も充分なものとなりません。

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施設に内在するリスクを精査する点検

リスクマネジメント

リスクに着目し、コストの最適化とパフォーマンスの最大化を実現いたします

当社では“リスク”に着目し、太陽光発電所に内在するリスクを明らかにして参りましたが、その実績は4GWを超えるに至っており、国内最多規模を誇ります。
これらの知見からリスクを定量化し、下図のようなリスクマトリクスに落とし込むことによって「執るべき対策」と「コスト」、得られる「パフォーマンス」のトリレンマを最適化させ無駄を省き、太陽光発電施設の長期安定的な運用についてご提案をいたして参りました。

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リスクベースメンテナンス

個々の発電所の特性を理解したうえで最適な運用(AM・O&M)をご提供いたします

O&M業者の多くでは「発電所の特性」を考慮しない一律の運用や、不具合対応に終始するケースが目立ちますが、CO2OSでは個々の発電所特性を把握したうえで行う「パフォーマンスの向上」と「コストの最適化」の為の運用や、不具合発生時にはその原因特定、応急措置対応だけではなく最適な恒久対策、そのコストまでをご提案することによって、アセットマネージャー様や事業主様の長期安定的な経営に資する情報を提供することが可能です。

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施設の特性を把握し最適な運用を提供します

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